リビング収納の奥行はどれくらいがベスト！？
住む前に適切なリビング収納の量なんてわかりっこない。
家族の人数にもよるし。
しかし、リビング収納が必要だという事はわかる。
参考プランでそこそこ大きいW1600×D800ぐらいのリビング収納があった。
1帖分の収納である。
これが間取りの変更でW740×D600ぐらいまで小さくなってしまった。
しかも、テレビ横に突き出ている感じで。
よくあるのは、収納の扉と壁が平面になっている感じのだ。
もしくは両側に収納を配置する。
しかし、提案されのは片方のみで突き出て不格好である。
しかも、幅が小さい。
そこで、リビング収納の大きさについていろいろとネットで調べた。
収納量は先程書いたが、家族の人数などで変わるのでこれといって決め方がない。
他の部屋に収納があるかにもよるし。
しかし、多くの人の意見が統一されているものがあった。
奥行である。
まず、押入れと同程度であるD800は圧倒的に使いにくいという意見だ。
次に、建売などでよくあるD600これも、棚板がD400～450mmの事が多いので余分なスペースが多いとの意見。
多くの人は、棚板がないスペースに掃除機など高さがあるものを収納していた。
しかし、やはりリビングは小物が多いのでD600は使いにくいという意見が大勢であった。
じゃあ、どれくらいがいいのかと調べるとあまり情報がない。
そもそも、備え付けの収納に関して建てる前は多ければ良いと奥行まで気にしてない感じ。
建てた後に奥行があって使いにくい→どうやって効率的に使うかという話が殆ど。
その中で参考になったのは、様々な物の大きさを計ってるサイトであった。
そこによると、リビングは小物や書類、ランドセルなどを収納するので、D400～600程度が良いという内容であった。
小物や書類だけなら、D350程度で十分という意見もあった。
個人的にはD450ぐらいがいいと思っていたが本当にそれでいいのか更に調べる。
そして、最終的に一番参考にしたのは壁面収納のサイズであった。
よくあるのは、テレビ台と一体のやつ。
その多くがD400～450であった。
壁面収納の奥行が小さいとはあまり聞かない。
つまり、リビング収納にとって最適なのはD400～450であると言えるだろう。
そして、部屋の一部に不格好にD450程度凹んでいる箇所があるのでそこにW1200の収納を依頼した。
本当はW1600ぐらいが良かったが妻から大きすぎるという意見と、窓が一つ無くなって採光が悪くなるという建築士の意見の両方を聞いて決めた。
※後で家に帰って家の収納を計りw1600は大きすぎるなと実感。
扉も大型になるので使いにくいだろうと。
もしやるならW1200×2か、W740+W1200の組み合わせが良いだろう。
