5回目の打ち合わせはショールームで実物を確認しながら外観や内装、設備を決める。
実は1回目の打ち合わせが始まる前から妻とはいろいろと相談し、なおかつ設備メーカーのショールーム見学などをし粗方は決めていた。
更に、各仕様を記入するA3の用紙を前回に渡されていたのでそれも半分くらいは埋めた。
色は実物を見ないと判断できなかったので、候補を2つまで絞ってあとは実物を見て決めることにした。
さて、当日。
今回は子供を預けて、2人でオープンハウスのショールームに向かう。
流れは前回聞いていたので、まずは外壁からだ。
人によっては、初回の2時間で外壁しか決まらないということもあるらしい。
最初の関門である。
建築士より外壁について簡単に説明があったが、前回に聞いているので省略。
こちらから外壁はニチハの標準仕様のみから選び、プラチナコート付きにすると伝える。
そして、妻が絞った候補から実物を見て選ぶ。
さらにアクセントの配置について建築士に相談し決めた。
柄はトリルで、基本色は白とアクセント色はネイビーにした。
アクセントについては、他の柄も見たが標準仕様からだといい感じのがないので同じ物にした。
次に屋根の色。
これは遮熱性を優先して、ホワイトシルバーの一択。
次に玄関ポーチのタイル。
外壁色との組み合わせを考慮して選ぶ。
ただし、私にはカラーコーディネートのセンスが皆無なので妻と建築士に一任した。
次に玄関ドアの色。
玄関周辺はアクセント色のネイビーにしたので、玄関ドアの色はシルバーにした。
取っ手の色は黒かシルバーのみで、黒にした。
そして担当者より、高耐久シーリングのオプションを付けるか聞かれた。
これは悩んだが付けないことにした。
コストが明らかに高いからだ。
担当者に聞いたところ、標準のシーリングは購入しておらず外壁とセットになっているとのことだった。
つまり、高耐久シーリングを選択すると差額ではなくシーリング代の全量が加算されることになるようだ。
これは各社の仕入などによるため仕方がない。
最終見積もりを見て、余裕があれば付けるかも。
とまあ、そんな感じでその後も雨樋や床、壁、トイレ、バスルーム、キッチンなどの仕様を決めていった。
キッチンの仕様を決めたあたりで、1時間50分が経過していた。
そこで担当者より、今日はここまでですねと言われて終了した。
残りは何ですかと確認すると、とりあえず全て終わりましたと回答。
もうないのと少し驚いた。
次回は今回の確認になるとのこと。
建築士からは、初回の2時間でキッチンまで全て回ったのは初めてですとコメント。
皆さん、事前にあるていど決めて下さいと言っていても決めていないケースが殆どで打ち合わせ中に長考するとのことだ。
少し時間があまったので、床のオプションについて話をした。
脱衣所の床を水濡れ対策でクッションフロアにしたいと要望。
さらに、LDKの床をトリニティにすると要望。
可能であれば玄関ホールやトイレもトリニティにしたかったが、全体の予算を見てから決めることにした。
トリニティにするとシミが落ちやすく、耐久性や耐水性も向上するのだ。
次回は今回の確認とコンセント位置などの打ち合わせになると伝えられて、打ち合わせは完了した。