6回目 打ち合わせ
年が明けてすぐに6回目の打ち合わせである。
今回は元気な子供と三人でオープンハウスのショールームにて、打ち合わせだ。
前回決めたカラーリングと各種仕様の確認である。
また、外壁のアクセントカラーの配置確認も行った。
イメージパースは、まあまあいい感じ。
しかし、実際はこんな離れた視点ではなく下から見上げる感じだよなあとか考えていた。
妻も確認し配置は問題ないと了承。
打ち合わせの開始10分程度で、子供が出されたジュースを飲み切ってしまい、持って来たおもちゃにも飽きてしまった。
仕方がないので、ここで妻と子供は打ち合わせから退席。
午前中のため、他のお客さんも少ないのでショールーム見学をすることに。
私は残って打ち合わせである。
仕様書一覧が出来ており、それを一つずつ順番に確認していく。
面倒くさいと感じたが、これは仕方がない。
床のオプション仕様であるトリニティについて実物を見て確認する。
表面を触ってみると凸凹として、印刷とは思えない出来栄えである。
驚いたのが、木目の模様に連動して凸凹している点だ。
冬目の印刷がされているところは、ハッキリと凸が感じられる。
最近の印刷技術に驚かされた。
これが1万円/坪なのはお得なのでは。
冬目が多い柄を選べば「うずくり仕上げモドキ」になりそうである。
ついでに、脱衣所の床材であるサニーアートを確認。
クッションフロアと思っていたが、フローリングだった。
ただ、通常のフローリングと異なり表面の化粧シートに継ぎ目がない。
標準のフローリングは、板の継ぎ目を再現するため化粧シートに溝があり1mm程度離れている。
サニーアートはそれがない。
ちなみに写真と撮りたかったが、子供が暴れておりそんな暇はなかった。
しかし、表面の化粧シートの印刷が違うだけで1坪3万円は高いのではと思ってしまった。
トリニティの3倍の価値があるかというと微妙である。
とりあえず、その場ではオプションを付けると回答した。
(その後、妻と相談しDIYで床シートを貼ればいいとなり外すことになった。)
次に、前回に決めていなかった点検口の枠について色も決めた。
これは床と色味を合わせた感じにした。
全体の色の確認が終わり、次は各設備の仕様と色の確認に移った。
基本的に前回に決めたことなので、迷うこともなくサクサクと進めていく。
一応、担当者から各オプションを付けるかの確認もあった。
予算内なので、全て付けると回答。
玄関ドアのオプションで予期しない説明があった。
電子錠でシステムキーのオプションを付けていたのだが、自分は玄関から離れた部屋で鍵の施錠操作が出来ると勘違いしていたのだ。
遠隔操作って書いてあるにもかかわらずである。
コントローラーユニットというのが付属するが、これは玄関ホールにしか付けられないとのこと。
自分はてっきり、このコントローラーユニットは少し離れたリビングぐらいには設置出来るものと思っていた。
だって、遠隔操作って書いてあるから。
えー、それじゃあ12万円もするオプションを付ける意味がないじゃんとなった。
その場では確認しますと回答した。
そんなこんなで全ての確認が終わり、次回の打ち合わせについて説明があった。
まずは、外構についての説明であった。
散水栓の位置やオプション、コンクリートの床や砂利を敷き詰める箇所について説明があった。
次回までに決めておいてくださいとなった。
さらに、電気設備の説明になった。
図面上に標準でのコンセントや照明が記載されている。
位置の変更や追加などを次回までに決めてくださいとなった。
照明については、ダウンライトがあるので位置と色味まで決めておくと宿題。
なんか、リビングには標準で4つのダウンライトが付いてくるとのこと。
シーリングライト用のコンセントも勿論ある。
建築士に聞いてみると、皆さんテレビの上側に付けるとの回答であった。
別にいらないなぁという感想。
とは言え、貰えるもんは貰っていた方がいいので考えることに。
そんなこんなで打ち合わせ終了である。
ちなみに妻と子供はショールームの全ての部屋に入って一通り見て、打ち合わせの終了の10分前に戻ってきた。
子供は、凄くはしゃいでいたようである。
妻の方はグッタリとしていたのは、言うまでもない。