ひょうの日の次の日に行ってみた
土台敷きが完了する頃合いに、建築現場に行った。たまたま、関東地方で広範囲に雹が降った翌日のことであった。
空が青い、、、
足場が出来てる!
雨や雹が降ったので、土台が濡れていないか心配だった。
個人的にはローコストのため、建材などは野晒しだろうと思っていた。しかし、予想に反して綺麗にブルーシートで養生されていた。もちろん多少の隙間はあったものの、全体としては丁寧な仕事をしていると感じた。これは、もしや大工さんは当たりではと感じた。
雨の翌日なので、基礎の内部に水が溜まって池のようになっている状態かなと逆にワクワクしながら行ったが、いい意味で予想を裏切られた。なので面白い写真は撮れなかった。
今回のチェックポイントは以下のような感じだ。
- 土台の確認
- 基礎パッキンと気密パッキンの確認
- ユニットバス設置個所の土間断熱と人通口の処理
土台の確認
一般的な構造用集成材が使われていた。防蟻処理は株式会社ザイエンスの深浸潤処理されたものが使用されているようだ。表面のみの塗布処理と比べて、薬剤が10mm程染み込むとのこと。ただ調べた限りでは加圧処理と同等の等級ではあるが、浸透具合はやはり加圧処理の方が上のようだ。深浸潤処理の謳い文句は、加圧処理よりコストが安くて加圧処理と同等の保存品質等級とのこと。
薬剤記号は「CYBI」と記載されており、アゾール・ピレスロイド化合物系のようだ。
基礎パッキンと気密パッキン
玄関とユニットバス部の基礎パッキンが気密タイプかを確認した。
特に問題はないものの、継目の処理が気になった。
土間断熱と人通口の処理
土間部に断熱材が設置されていることを確認した。また、人通口が閉じられていることをも確認。オープンハウス・アーキテクトで建てた方のブログに人通口が開いたままということが書かれていたが、ホーク・ワンは問題なかった。
ひとまず安堵である。
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