防音室
オープンハウスのオプションには防音室があります。ピアノとかを置くなら必要かもですね。
それとは別に、我が家ではリビングに面してるトイレ等の水回りを防音したいというのがありました。
かといって、トイレを防音室にするのはコスト的にも釣り合いません。そこで営業さんに相談してみました。
壁の中にグラスウール
カタログにはありませんが、壁の中に吸音材としてグラスウールを入れるのは可能との回答。
我が家はトイレの壁とバスルーム、脱衣所の壁にグラスウールを入れてもらいました。
施工中のトイレ 壁の中にグラスウールが入っているハズ
どれくらいの効果があるか不明でしたが、建築士の方が言うには無いと有るでは違うとのことなので付けました。
トイレとバスルーム、脱衣所で合計3.5万円ぐらいでした。単価の目安は幅910mmで約5千円程度です。
遮音シートの追加もある
我が家はオーバースペックかと考えて付けませんでしたが、より防音効果を高めたい方は遮音シートという選択肢もあります。
厚み2mm程度ですので、石膏ボード2重貼りと比べて壁を薄くできます。こちらは見積もりをしなかったのですが、これから建てる方は営業さんに相談してみると良いと思います。
なお、石膏ボードにも遮音性はあるのでグラスウールを入れるだけでもそれなりに効果はあるようです。
収納で区切る
これは間取りによりますが、そもそもトイレや風呂といった水回りは隣り合う部屋との間に収納を設置するのがオーソドックスな対策かと思います。間取りを検討する時に、可能ならば意識したいです。
我が家は、狭小住宅の関係で間取り的にそういう配置に出来ませんでした。そのため、グラスウールを壁の中に入れました。
排水管は標準で防音仕様
2階のトイレやキッチンの下では排水時の音が気になると思い、追加でグラスウールの巻き付けを依頼しました。しかし標準で防音仕様と回答を貰いました。これは嬉しい誤算です。ローコスト住宅と言えど、しっかりと対策しているようです。
その他のオプション
その他のオプションへのリンクは以下の記事にまとめてあります。