よわよわ理系 家を建てる

ホーク・ワンで建てるセミ注文住宅 -埼玉で3階建て狭小ローコスト住宅-

中間内覧会 ~オープンハウスグループ<ホーク・ワン>で家を建てる~

当日は少し晴れ間があるものの曇りという天気であった。とは言っても真夏なので暑い。熱中症対策のためスポーツドリンクを買って現地に向かった。

 

 

到着すると足場が外されており、家の全貌が確認できた。

デザインはよくある建売住宅に近い感じで、分譲地内でも特に目立ってはいなかった。(悪目立ちしないか心配していた妻も満足そうであった)

 

さて、現場監督に挨拶をして家の中に入る。

オープンハウス・ディベロップメントでの中間内覧会は、室内の壁は未施工となっており断熱材が見える状態である。

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しかし、ホークワンは、外壁は施工が完了しているし、内部も石膏ボードが施工済みとなっている。基本的に大工さんの仕事が終わるタイミングで行うことになっている。理由は、見学する施主の安全性を考慮して、そうしているとのことであった。(はしごではなく、階段も出来上がっているため。)

施主としては、貫通部処理や窓の防水処理、断熱材の施工精度を見たかったが仕方ない。

やはり、現場には毎週足を運んだ方がいいと初めての家造りで感じた。

まあ、今住んでいる所から離れているから仕方ないと自分を納得させる。

 

 

1階から順番に見ていく。狭く感じないか不安だったが、ちょうどいい感じの広さに感じた。2階リビングなので、1階の天井には排水管があった。黒いのは防音対策でグラスウールが巻かれていると現場監督から説明があった。

 

次は2階に上がっていく。妻の希望で踊り場付き階段にしており、これはいい感じであった。

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そして、メインのLDKに入っていく。工事中のため一部資材置場になっていた。

ここもちょうどいい感じの広さであった。窓の位置は隣の家などを考慮して、3D化して悩みに悩んで配置しており、おおむね正解であった。もう少し大きくすれば良かったかな~と感じた程度である。視線に抜けがあるので、窮屈にも感じない。向かいのベランダがある方向は窓を設置しなかったのは正解だ。これは、実物を見ないとなんとも言えないのでホッとした。いくら3Dで確認しても抜けはあるからだ。

 

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ベランダは要らないと思っていたが、ベランダあることで大きい窓が設置できたので、結果は大正解であった。開放感が違う。

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次は3階である。

建売住宅を見学していたときは、3階に上がるとむわっと暑さを感じたが、だいぶ軽減されていた。やはり天井断熱は厚い方が良い。そして採光が良く明るくここもいい感じ。一番小さい物置き用の部屋もそこまで窮屈に感じなかった。

3階のベランダに出てみたが、ここは幅を900mmではなく1350mmとしたのでそこそこ広く、2Fのベランダに比べて窮屈に感じない。屋根を付けなかったので結果としてルーフバルコニーとなった。防水は金属にしたので完璧である。眺めも良く、いい感じだ。

howto-custom-home.jp

そして、室内に戻って下屋の天井断熱を確認した。ここは断熱材が気密テープで止められていた。ほか、スリーブの周りなども気密テープが見えたので、一応気密は気にしているようだ。ただ、ここで感じたのは気密測定の目的は気密の数値を見ることではなく、隙間を見つけて埋めることだと感じた。いくら、大工さんが頑張っても隙間というのは発生してしまうものであって、実際に室内を負圧にして風の流れを見ないと隙間なんてわからないなということだ。気密測定というか、隙間の確認と埋める作業の必要性を感じた。

 

間取りが図面と相違ないか確認したら、次はオプションの確認をした。といっても、設備はまだ付いてないので窓とか玄関ドアぐらいである。

 

そして最後に、外に出て家の周りをぐるっと1周した。

電気メーターやガスメーターの取り付け位置を確認。

 

ここで問題発生。

図面上では目立たない位置にあった電気メーターが凄く目立つ位置に移動していた。ちょっとこれは無いなーという感じ。現場監督にクレームを入れたら、そこに設置するしか方法が無かったと回答。事前に相談が無かったことを謝罪された。また、今から修正は不可とも回答され仕方ないとなった。

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次はアンテナ線や光ファイバーの入れ込み口を確認。テレビアンテナをどこに付けるかで少し問題だと感じた。というのも、アンテナ線の入り口は光ファイバー等の入り口と共通で北側に付いていた。しかし、埼玉なのでアンテナは南側に設置することになるのだ。

ここは完全に私のミスである。テレビアンテナの入り口とかブレーカーの系統とか今まで確認したが、何とも言えない返答ばかりであった。そもそも、電気配線図やブレーカー系統図もないとのこと。協力会社の電気屋さんに、よろしくやってという感じで発注しているらしい。ここまでテキトーとは思っておらず、事前に電気屋さんと打ち合わせしたいと強く要望するべきだったと後悔である。配線も終わっており、ブレーカーの系統についても後の祭りである。変な系統分けになってなければいいけど。多分、なってるだろうな。よろしくやってという発注だしな。。

たまに勘違いしてる人もいるが、注文住宅において現場のミス以外は施主の責任である。

 

最後に基礎の水抜き穴の位置を確認した。ここは後で防蟻パテで埋めようと思う。

 

内覧会のあとは頭と体力回復にスイーツを食べた。

美味しい。

 

完成内覧会(完成検査・施主検査)

ついに建物が完成しました。

 

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