今までいろいろとエアコンに関する記事を書いてきました。
ついに、引き渡しが近づいてきたので、エアコンの選定と購入を行いました。
エアコンを買いに家電量販店へ
エアコンを購入するために家電量販店に行ってきました。
ハウスメーカーのオプションでエアコンを付けるという選択肢もありましたが、家電量販店で買った方が安いという判断です。
また、ハウスメーカーが取り付けるエアコンは上の記事でも書きましたがオーバースペックとなっています。
我が家でのエアコン選び方
自分の家のエアコンの選定は悩みました。
近年では、エアコン1台で全館空調とか聞きますが縦に長い狭小3階建て住宅では難しいです。縦につながる空間やパイプがないとほぼ無理です。各階に最低1台はエアコンを取り付けるのが無難です。
どこに取り付けるかを決めたらおのずとエアコンのサイズも決まります。
我が家は建坪が10坪でワンフロア20畳のため、各階に最低でも6畳用のエアコンを1台取り付けることにしました。選定方法については上の記事を参照してください。
次はメーカーをどうするかです。
これには再熱除湿が出来る事という条件をつけたのでおのずと日立に決まりました。
再熱除湿は電気代が高くなると評判が悪いですが、最近の高気密高断熱の家では必需な機能となります。夏の暑い日であれば弱冷房で除湿ができますが、梅雨や秋では冷え過ぎるという問題が発生するためです。
使用頻度等を考え、1階寝室は中級機、2階LDKは高級機とすることにしました。
高級機は出力が大きく効率も高いため、10年以上使用すると購入費と電気代の合計が低級機や中級機と逆転します。
使用頻度が高い場所は高級機をオススメします。
ちなみに高級機の6畳用は低級機の12畳用より最大能力(能力のカッコ内の最大値)が上です。これを知っておくと選び方が変わってくると思います。また、低温暖房能力も上です。こういったのを知ると、畳数表示ってなんだろうと思います。
3階には小さい洋室が3つあり、全ての部屋を1台でカバーするのは厳しいと考え、大手メーカーの低級機かアイリスオーヤマあたりを各部屋につける予定でいます。最上階なので、F式除湿に適していること等を考慮して再熱除湿にはしないつもりです。その方がエアコンも安くなるので。
エアコンの値引き交渉
話は家電量販店に行った時に戻ります。とりあえず、1階と2階用のエアコンを買いにきました。
以下のエアコンが欲しい事を伝え値引き交渉の開始です。
- 日立 Sシリーズ 6畳用
- 日立 Wシリーズ 6畳用
まずは、工事はこちらで手配するので工事費込みの値段から下げして欲しいことを伝えました。
次に2台同時購入のため、セットの値引きをお願いしました。
店員さんが電卓を叩いて値段を出してきました、そこで妻からひと言。
「その値段だと隣の店と同じです( ¯•ω•¯ )ドヤッ」
妻は事前に調査していたようです。しかしこれが効いたのか更に値引調整をしてくれました。
最終的に、値段はこれ以上下げれないがSシリーズをさらに上位機種のXシリーズにするという条件になりました。店頭表示価格から10万円近くの値段です。
ここまで値引きできるとは思っておらずびっくりです。
エアコンを買うなら競合店が多い地域かつ、オフシーズンがいいですね。
補足
エアコン購入時、下手にどの部屋のエアコンか言ってしまうと、畳数の高い機種を勧められます。
我が家はリビングも6畳用のエアコンを購入しましたが、リビングに設置すると口が滑って店員さんに6畳用だと足りないですよ〜と説明されました(購入した店とは違う店舗で)。うち断熱性能高い家なので、計算上6畳用で足ります( ̄ー ̄)☆と得意気に言いましたが、それでも店員さんは引きませんでした(そりゃそうだ)。
リビングではなく寝室や子供部屋につけます〜と言っておくのが無難ですね。
エアコンの取り付け
エアコンの取り付けを引っ越し前に行いました。新しく記事を書いたので、こちらもどうぞ。