ネットで購入したシーリングファンが届きました。デザインは妻に選んで貰いました。見た目を気にしないのであればもっと安いのもありましたが、少しデザインにこだわって高いのにしました
ちなみにACモータータイプです。DCモーターの方が消費電力も少なく風量の調整も出来るのですが、いかんせん価格が高いです。電気代で元は取れないのでモーターの種類は気にしませんでした。
さて、取り付けるぞーと意気込んで付属のネジを下地のある天井にねじ込みます。
思ったより簡単にネジが入ったなぁと思って、どんどん回します。ネジが入り切った所で更に増し締めすると、どんどん回って空回りしだしました。
えっーーー!
ネジを抜いてみると、ネジの溝には石膏ボードの後しかありません。下地が無いのかと思い、空いた穴から針金を入れて確認してみると、下地は入っていました。
問題はネジの長さでした。準耐火構造のため、石膏ボードは15mmです。そこに取り付け用の金属プレートや平座金、バネ座金で+5mmとなります。下地に届くまで20mmもあります。
付属していたネジの長さは32mmです。木ねじの先端は尖っており、先端から5mmはネジとして役割を果たしません。つまり、下地に届いていたが、10mm程度しか入ってなく先端の5mmを除くと実質は5mmです。
木ねじはどれくらい固定するものに入っている必要があるのでしょうか。一般的には以下のように言われています。
20〜25mm
付属のネジは32mmなので、天井が通常の9mm石膏ボードなら取り付ける金属プレートの厚みを入れてギリギリという感じです。
というワケで耐火構造の場合はネジの長さを気を付けましょうということです。
というか、シーリングファンは重量物なので付属のネジのギリギリ届くか届かないというレベルはどうかと思います。重量物を取り付ける際はネジの長さに少し余裕を持った方が良いと思います。
その後、長さが50mmのネジを入手して無事に取り付けできました。その効果については後日、別の記事にしたいと思います。