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こどもみらい住宅支援事業の補助金の確定申告で困った

この話は、以下の話の続きです。先にこちらをどうぞ。

e-tonbo.hatenablog.jp

確定申告で困った

こどもみらい住宅支援事業の交付決定から月日は経ち、引き渡しを終え、年も変わって確定申告の時期になりました。補助金もまた住宅ローン控除を受ける際に確定申告で額を入力する必要があります。e-Taxで確定申告の入力後、各証明書を税務署へ郵送します。さてそこで、「交付決定のお知らせ」を失くしたことに気がつきました。

自分自身この「交付決定のお知らせ」はそんなに重要な書類と考えていませんでした。あくまで交付の決定であって実行や確定ではないからです。ですがそんな書類は届いておりません。そこで、他に届く書類がないか「こどもみらい住宅支援事業」のホームページを確認しました。

郵送物は2つある

kodomo-mirai.mlit.go.jp

ここで確認すると施主への郵送物は2つあることが確認できました。それは、上にも挙げた「交付決定のお知らせ」と「振込確定のお知らせ」です。

 

交付決定のお知らせ

振込確定のお知らせ

自分の思ったとおり、交付決定とは別に振込確定のお知らせが来ることが分かりました。しかし、手元に届いておりません。それもそうです。まだ補助金は振り込まれていませんから。

補助金はいつ振り込まれるのか?

ここで「こどもみらい住宅支援事業」の流れを確認します。画像は公式サイトよりお借りしました。

出典:こどもみらい住宅支援事業

交付の決定後、事業者が補助金の請求をして引き渡し後に完了報告という流れのようです。あくまで一例ですので、補助金の振り込み前に完了報告というのは考えられます。我が家は既に引き渡し後に完了報告はしているので、事業者からの補助金の請求後に振り込みを待つだけとなります。

というわけで我が家は交付は決定となっているが、補助金はまだ振り込まれておりません。なので「振込確定のお知らせ」も届いていません。となると確定申告で補助金を証明書する書類はどうするのがいいのでしょうか。やはりお金は貰っていないが「交付決定のお知らせ」が証明書に該当するのでしょうか。

でもそれでは、交付決定後に何らかの事情にてこどもみらい住宅支援事業の補助金をキャンセルした場合におかしな事になります。やはりお金を貰った証明になる「振込確定のお知らせ」が確定申告に必要な書類としては妥当と考えられます。

税務署に聞いてみよう

一人で考えていても仕方がないので税務署に電話しました。回答を要約すると次のような内容でした。

「令和4年分(2022年分)の確定申告は2022年1月1日から12月31日までのお金の流れについて申告するものです。ですので、去年中に補助金を受け取ってないのであれば今回の申告は不要です。補助金を受け取った翌年に確定申告が必要です。」だそうです。

来年も確定申告

とりあえず今回の確定申告には影響無いようです。ですが通常は住宅ローン控除の確定申告は初年だけです。しかし我々は2年目も必要になってしまいました。メンドウだな。

補足で確定申告をすると「ふるさと納税ワンストップ申請」が使えなくなります。今年のふるさと納税には少し注意です。

書類は無くさないように

そしてもっと注意すべき事は「振込確認のお知らせ」を受け取ったら無くさないことです。