住宅ローン控除 年収低い組はあまり影響なし??
住宅ローン控除の改正について、年末に向けて国で話が進んでいるようだ。
ニュースでも、年間最大40万円の控除が受けられなくなる!!と報道されている。
国土交通省では、1%から0.7%に変更が良いのでは?という案も出ているそうだ。
我が家はどれ位影響受けるのか?計算してみた。
その結果…
あ、年収低い組は思ったよりも影響なさそう(苦笑)
そもそも、住宅ローン控除は、最大40万と言われているが、控除額の上限は年収によって異なる。
↑の表は⇩サイトよりお借りしました。現行の計算方法ですが、とてもわかりやすいと思います。
年収が低い人(もしくは世帯)の場合、もともと納めている税金(所得税)が少ないので、控除額も最大で✕0.5〜0.7程度(年収によって割合は異なるが)なのだ。
表のように、同じ2000万円の借り入れをしたとき、
年収300万円は75万、
年収900万円は215万円と、
控除額に差が出るのだ。
つまり、年収が高くなければ、一律0.7%になっても、ダメージは思ったほど高くはないのだ。
逆に大損をするのは高年収組。
今までは最大値で控除の恩恵を得られたのに、最大値が下方修正されてしまったのだ。
我が家は高年収組に入らないので、一律0.7%案が通った場合は、そんなに損をすることは無さそうだ。ちょっと安心、、、。