オープンハウスの標準仕様&オプション キッチン編
オープンハウス(ホーク・ワン)のキッチンの仕様について紹介します。
標準仕様では、パナソニックのラクシーナか、クリナップのステディアのどちらかを選ぶことができます。
なお、オプションでタカラスタンダードに変更も可能です。
以上のことを踏まえた上で、説明をしていこます。
①パナソニック ラクシーナ
標準仕様
ラクシーナは収納力が目をみはると思います。
キッチングッズにこだわりたい方や、収納量重視の方にピッタリだと思います。
オプション
扉面材のグレードアップ
グレード30またはグレード40にすることで、選べる扉面材のカラーが増えます。
全体的に、木目調のデザインが多い印象を受けました。
ワークトップ
ワークトップを人造大理石に変更ができます。
*人造大理石とは…
以前はテラゾーと呼ばれていたので、人によってはこちらの呼び方の方がしっくりくるかもしれません。天然大理石を粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工の素材になります。
デメリットとしては、あまり熱には強くありません。熱い鍋を直接人造大理石の上に乗せてはいけません。しかし、人工大理石(クリナップの欄で後述)と比べると、人造大理石のほうが若干熱に強くする加工を施されているそうです。また、天然大理石ほどではないですが、酸やアルカリに弱い特性があります。また、人工大理石と比べると、本物の大理石を活用している分、値段が高くなります。
シンク
画像が見えにくくてすみません。
ラクするーシンクというシンクを選ぶことができます。
クッキングコンセント
クリナップのステディアに無くてイイなーと思ったオプションの一つです。
なお、キッチン付近にコンセントは普通につけられます。
↑のような形状のコンセントを設置するには、このオプションが必要になります。
レンジフード
ほっとくリーンフードというレンジフードの他に、数種類のレンジフードを選べます。
なお、通標準仕様ではブラックのレンジフードです。オプションでシルバーにできます。
吊戸棚
面材カラーは、グレード20のカラーから選べます。
照明ありプランとなしプランがあります。
形状の種類が、若干クリナップのステディアよりも多いです。
カップボード
純正のカップボードです。
こちらも扉面材のカラーは、グレード20から選べます。
値段は組み合わせによって変わります。
Lクラス
なお、かなりの追加料金にはなりますが、Lクラスというグレードにランクアップできます。
②クリナップ ステディア
標準仕様
ステディアは、キャビネットなど、躯体がステンレスになっていることです。
ステンレスは業務用キッチンでも使われており、木製と比較するとより衛生的(カビや臭いに強い)ですし、長持ちします。
このため、我が家はステディアにしました。
ステディアはClass1〜5まであり、オープンハウスではClass4と、下から2番目のランクになります。Class3以上にする場合は追加オプションが必要です。
オプション例
Classアップ
選べる扉面材のカラーが増えます。
ワークトップ
ワークトップをアクリル製人工大理石に変更ができます。
*人工大理石とは…
人工大理石は、アクリル樹脂やポリエステル樹脂から作られます。
なお、クリナップはアクリル製です。
人工大理石のメリットは、加工しやすいこと、着色性に優れており、特に透明感を表現することが得意です。
デメリットとしては、まずはそんなに熱に強くないことです。熱い鍋を直接人工大理石の上に乗せてはいけません。また、天然の大理石と比較すると柔らかく傷つきやすいので、研磨剤入りのナイロンタワシやクレンザーを使用すると傷つきます。
シンク
人工大理石や、流レールシンク等に変更ができます。
食洗機
深型、ワイド型へも変更ができます。
なお、すべての物件が最初から食洗機がついている訳では無いようです。
その場合、食洗機の追加料金+深型への差額分追加の料金 という計算で、値段が算出されます。
レンジフード
スリムタイプや、洗エールレンジフードに変更ができます。
洗エールレンジフードは、お湯を入れ、ボタンを押すだけで、フィルターを自動洗浄してくれます。
なお、標準仕様は黒のレンジフード一択になります。
オプションにすればシルバーにすることができます。
吊戸棚
吊戸棚は、ライトつきとなしがあります。
吊戸棚があると、キッチンのニオイがリビングなど、他の部屋に移りにくいというメリットがあります。一方で、視界が狭まるので、圧迫感が出てしまいます。
ただ、やはりあると収納量がアップしますね!
カップボード
純正のカップボードです。
組み合わせによって値段が変わります。
なお、扉面材はClass4か5のカラーから選べるそうです。
③パナソニックとステディアの比較
正直、標準仕様だけ(オプションなし)なら、そんなに大きく違いは感じられませんでした。
あえて言うなら、
ラクシーナは収納重視、ステディアはステンレス重視の違いかと思います。
なお、標準仕様では扉面材のカラーセレクトが、ステディアでは26色、ラクシーナは15色と、前者の方が多いです。ただし、もちろんオプションで別のカラーに変更は可能です。
最終的には、施主様の好みによると思いますし、オプションでいくらでも変更ができるので、あとはそれぞれのメーカーのカラーや価格の違いで決めるのが良いかと思います。
④その他
タカラスタンダード
20万代〜約100万円の追加料金で、タカラスタンダードに変更ができます。
タカラスタンダードといえばホーローキッチンですね。
憧れます〜。
トーヨーキッチン
都度見積もりですが、トーヨーキッチンスタイルさんへの変更も可能です。
ただ、営業さんからはこのオプションに変更した人は、自分が知る限り聞いたことはないと言っていました(汗)
最後に…
可能であれば、ショールームに行って、カタログをもらうことをオススメします。
カタログに載っている商品の場合、オプション一覧になくても、言えば担当さんが調べてくれて、採用してもらえる場合もあります。
我が家が選んだキッチン設備
選んだキッチンのオプションをまとめました。こちらの記事もどうぞ。
その他のオプション
その他のオプションへのリンクは以下の記事にまとめてあります。