7回目 打ち合わせ
ついに7回目の打合せである。
残すところ後一回である。
今回の打合せ後には大きな変更は難しくなるので、後悔のないよう打合せ前に慎重に検討した。
(とは言いつつ、結局打ち合わせ後にあれしたいこれやめたいが出てきたが。)
都内は感染拡大中のため、自分のみが渋谷のホークワンの事務所に向かい妻はリモートでの参加とした。
前日に妻はリモート参加の旨を伝えたら、当日の朝に大量の図面データがメールで送られてきた。
その容量13MBである。
キャリアメールを使っている妻は、サーバーの方ではじかれていたようで受信できていなかった。
そりゃそうだ。
図面データを見てみると、50ページもあった。
建物本体の図面から仕様詳細、色仕様一覧、各設備の図面と大量であった。
この分量はせめて2日前に送ってほしかったなぁと感じた。
プロが作った図面でしかも専門外のものを、打ち合わせの2時間で検図は無理でしょう。
まあ、行きの電車の中の1時間でざっと確認しましたけどね。
普段から2DCADや3DCADやって図面も書いているし、部品の仕様書やデータシートを読んだりしているので何とかなったけど、他の人はどうしてるんだろうか。
無理じゃないか。
さて打ち合わせの開始である。
まずは前回の打合せまでに決めた仕様やオプションについて、一つずつ確認をしていった。
そこで、嬉しい誤算があった。
屋根の仕様確認で仕様書をみたら、ルーフィングに「ARK改質アスファルトルーフィング」の文字が。
なんだぁ、標準で改質アスファルトルーフィングだったじゃんと。
遮熱グラッサにグレードアップしたからかなと思って質問したら、そこは屋根のグレードに関係なく同じですと回答があった。
念のためルーフィングのグレードは確認して回答してくれることになった。
あとは、構造計算の結果1Fと3Fの天井高さが高くなったと建築士より説明があった。
2Fはもっと高くならないですかと聞いたら、2.4m以下は標準だけどそれ以上の高さにするとオプション代が発生して高額になるからオススメしませんと言われた。
ちなみに、妻は天井高さが2.4mは高過ぎると言っている。
自分は2.5mぐらい欲しかった。
折り上げ天井とかにしたかった。
一通り仕様の確認が済んだら、次は図面を見ながらコンセントやスイッチの打ち合わせに移った。
今回のメインである。
結論として、次回の打ち合わせでは変更が難しいので、逆に要望を言いまくって次回に削るのが良いと感じた。
以下の希望を伝えた。
散水栓の位置
散水栓が玄関出てすぐの斜め前にあったので、ビルトインガレージの端に移動させてもらった。壁際に寄せて、後から立水栓へDIYできそうにした。
場所の変更に費用は発生しなかった。
コンセントとスイッチ位置
ブレーカーの容量や系統図がないと判断できない部分があるが、利便性などを考えて普段の動線を想像しながら追加と変更とした。
外構
目の前の道路に電灯がないので、代わりとなるスポットライトを外に追加しタイマーでON/OFF出来るようにした。
ビルトインガレージの電灯スイッチが何故か室内の玄関にあり不便と感じたので、屋外のガレージ内に移動した。
また、外構コンセントを専用コンセントにしてもらったを
費用は6000円だった。
ちなみに専用コンセントにしておくと、後で簡単に200Vに変更できるのでEVコンセントをつけるよりオススメする。
ホーク・ワンは外構費が標準でコミコミなのがいい。標準仕様のままであれば追加費用はかからない。
1F
利便性を考えて、玄関ホールの電灯はセンサー式に変更を希望した。
その他、コンセント追加や位置変更、空配管追加などした。
バスルームの給湯リモコンが入口から遠くに設置されていたので、近くに移動した。
2F
コンセントの追加や移動。
シーリングファンを設置予定なので、部屋の中央にシーリングコンセントを追加
ダイニングテーブルの近くにホットプレートなどに使えるよう、専用コンセントを追加
3F
この階はテキトー。
コンセントの追加や位置変更、空配管の追加。
ダウンライトの色
トイレを除く水回りは白色にして、その他の場所は電球色とした。
色の変更は標準で付いてくる。
換気システム関係
給気口を機械式にして1種換気にしたいという希望は無理とのこと。
会社として標準の施工以外はできないと回答。
大きい会社は稟議書が必要だから仕方がないね。
とりあえず、給気口を可能な限りベランダに面するようにして冷気対策でエアコンの近くへ配置するように希望を伝えた。
住んでから自分でパイプファンを設置しよう。
電源は近くのコンセントから取れば問題ないだろう。
見た目はダサいけど。
幹太くん
幹太くんの詳細を確認した。
扉左開き式にして、設置高さは950を希望と伝えた。
また、逆流防止弁「DG-AK」を付けたいと希望。
確認してくれるとのこと。
防音対策
防音対策として、壁にグラスウールを入れられるか確認したらできるとの回答。
ならばということで、1F浴室と洋室の間の壁と2Fトイレとリビングの間の壁に入れてほしいと希望。
費用は1式で3万円。
気密
断熱にこだわったので、気密工事もできないかと聞いてみた。
工事の担当に確認して回答となった。
気密工事といっても具体的に何をするというのもあるが、一応の確認だ。
ついでに気密測定もしたいと、言いたいことを言って終わりにした。