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ホーク・ワンで建てるセミ注文住宅 -埼玉で3階建て狭小ローコスト住宅-

LIXILの「サーモスX」が「TW」に切り替わってる件

表題のまんまです。

少し前には、LIXILのサイトに樹脂複合サッシのハイブランドとして「サーモスX」と「TW」の両方があってなんで2つあるんだろうかとか思ってました。

その後、TWがサーモスXの後継と知りました。まあしばらくは性能差で価格差をつけて売り続けるだろうと考えてました。

よくある手法ですね。新製品を高くして、既製品を安くする。それだと思ってました。

 

それがですね。22年の6月下旬にリクシルのサイトを見たらサーモスXが消えてました。5月ぐらいまではあったと思います。

www.lixil.co.jp

うそだーどんどこどーん

 

消える早すぎでは。なんかアルミが凄く高騰してるらしく、それの影響でしょうか。前倒しして切り替えたとか。うーん、ホーク・ワンからなにも連絡なかったなぁ。

 

FG-LとサーモスXの違いと注意点などについて記事を書いていたのですが無駄になりました。

 

というか、サーモスXよりTWのが性能いいので今から変更したいんですけどー。

とは言え、今見積もりしたら去年から2割増しとかなるんですよねー。

 

サーモスX、、住む前に旧製品として陳腐化してしまいました、、残念です。

 

やっぱりAPW330が良かったなぁ。

 

断熱性能の比較

さて、嘆いていても仕方がないので簡単に断熱性能の比較をしてみます。まず、前提として防火窓です。これは単純に、自分が建てた家では防火窓だったからです。

防火窓の断熱性能比較(ペアガラス)熱貫流

まずはLIXILの防火窓で性能比較をしました。ガラスは全てペアガラスです。FG-Lは中空層が乾燥空気とアルゴンガスの2パターンです。サーモスXとハイブリッド窓TWはどちらもアルゴンガスです。

こうやって見ると、引違い窓は性能改善していますが、高所用横すべり窓は劣化しています。全ての窓で性能が向上しているわけではないようです。

 

ついでにAPW330とも比較してみます。条件は全てペアガラスで、FG-Lを除き中空層にはアルゴンガス入りです。

複合サッシと樹脂サッシの比較(ペアガラス防火窓)熱貫流

 

貫流率はハイブリッド窓TWとAPW330では殆ど差がなくなった感じです。

たとえ温暖地でも、窓の熱貫流率は1.9以下が最低基準と考えます。

 

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