よわよわ理系 家を建てる

ホーク・ワンで建てるセミ注文住宅 -埼玉で3階建て狭小ローコスト住宅-

打ち合わせ3回目 間取りの検討&確認

f:id:e-tonbo:20211217211308j:plain

散々?な結果から早2週間が経とうとしていた。

今回は、打ち合わせ前に図面をメールで送ってくださいと頼んでおいたので事前に図面がPDFできた。

サッと目を通す。

 

まず、実現できないだろうなと思っていた階段を「吹寄せ階段」か「踊り場付き階段」にしたいという要望が実現されていたのである。

 

arrgallery.seesaa.net

これには、少し驚いた。

かといって、他の部屋が狭くなったりとかはない。

間取りの関係で階段のスペースを小さくしても部屋が大きくならないのが、逆に幸いした感じだ。

その代わり、階段≒廊下みたいになった。

廊下がほぼ無い。

まあ、問題はない。

 

それでいて脱衣所は1.8帖のサイズがあり十分である。

代わりに、洗面所と脱衣所を分けたいという要望は洗面所と玄関ホールを兼ねるということで解決されていた。

この家の唯一の難点かもしれんが、玄関からトイレと洗面台がまる見えなのである。

狭小住宅のため、スペースを有効活用した結果そうなった。

妻が嫌がるかなと思ったが、住んでからカーテンとかパネルドアを付ければいいと無問題な様子。

 

2FのLDKは19帖弱となっていた。

バルコニーが無ければ21帖弱ぐらいになるが、冷蔵庫の搬入や洗濯機が1Fにあることからバルコニーは必要となった。

予想に反して、インナーバルコニーになっていた。

これならば洗濯物が急な雨でも濡れないし、日よけにもなるのでいい感じ。

また、リビングにバルコニーが横付けされたので窓が大きくなり開放感が増えたのも良い。

(まあ、窓から見えるのは隣家の壁だが。視線が多少通るので、広く感じる効果はあるだろう。)

台所を風呂の真上に持ってきたので、結果的に水回りがまとまっていい感じにもなった。

ただ、収納棚の位置が気になった。

テレビ横にボコっと凸ってる感じ。

なんか、納まりが悪くてダサい。

妻は気にならないとのコメント。

 

3Fは洋室が三つで7帖と6帖、3帖となった。

3帖の部屋を4.5帖くらいにしたかったが、これは前回の打ち合わせで天空率の関係で無理とのこと。

洋室というか、ほぼウォークインクローゼットである、

まあ、今風に言うとリモートワークスペースとも言える。

3階建て狭小住宅は制約が多い。

そして、気になる記述が。

それは備蓄倉庫という表記が3帖の部屋のクローゼットに。

容積率がギリギリのための緩和措置のようである。

 

全体的間取りは問題なく、窓の大きさと収納棚の場所、扉の種類が気になった程度であった。

 

f:id:e-tonbo:20211217211912j:plain

 

さて、打ち合わせ当日。

今回は妻がいるので心強い。

建築士の先生から説明を受け、細かいところを質問し修正していく。

玄関ポーチを少し大きくしたり、リビングの収納棚を移動したり、窓の位置や大きさを修正していく。

基本的に不要な窓は削除の方針だったが、あまり減らし過ぎると暗くなるのと閉塞感があるとのことで、適当に残す感じに。

 

そして制震設備の話になり衝撃の事実が。

ホークワン営業:「GVAは生産終了との連絡を昨日受けました。

あれまぁ。

樹脂不足の影響ですかと聞いたところ、そうではなくアメリカの3M工場で生産しているが売れてるのが日本だけでかつ当初の見込み程売れてないとのこと。

ハウスメーカーは内製してるところが多いので、思ったほど販路が広がらなかったらしい。

前から止めたいと思っていたが、昨今の樹脂不足にかこつけて終了したように感じた。

 

なので、制震設備はevoltzの一択のみに。

ハウスメーカーもそうだけど、油圧ダンパー式の制震設備ってあまり採用してないんですよね。

大体は樹脂とか金属の弾性を利用したものが多い。

構造的に単純だし、単純ということは組立不良が少なく長期的に安定している。

さらに物性を利用したものなので、中長期的に特性の変化も少ない。

油圧ダンパーはそれの逆になる。

しかも、壁の中に入るので油漏れしてないかのメンテナンスが出来ない。

というわけで、採用しない感じに。

 

採用しないと決めると逆に恋しくなるもので、GVAを付けたくなってきた。

100万円以下でいい感じの制震設備ってないのだろうか。

耐震等級3へのアップグレードが90万円なので、できればそれ以下で。

ちなみに、今後の方針はホークワンとしても決まってないとのころ。

 

耐震等級については別に話があるがここに書くと更に長くなるので省略する。

 

 

とまあ、いろいろ話をして以下のオプションの見積もりをお願いした。

今回は妻が隣にいたので、迷ったら妻に話をしてサクサクと進んだ。

 

  • 玄関扉の断熱性能をk4→k2へ(カタログに無かったが確認してくれるとのこと)
  • 玄関収納をコの字形へ
  • 1Fトイレ扉を折れ戸へ(カタログに無かったが確認してくれるとのこと)
  • 浴室を引き戸
  • 脱衣所とリビングの扉を引き戸
  • 幹太くんのデラックスタイプ(カタログに無かったが確認してくれるとのこと)
  • 窓は全てサーモスXで見積もり(窓毎に差額が分かるように依頼)
  • バルコニー防水を金属防水へ
  • 2Fバルコニーの手すりをアルミの横格子へ変更(一番安いやつ)
  • 断熱材をグレードアップ
  • 屋根を遮熱グラッサに

 

さて、サーモスXの総額はいくらになるかな。

100万円は超えてしまうだろうか。

 

e-tonbo.hatenablog.jp

 

 

 

e-tonbo.hatenablog.jp