【まとめ】家を建てるまでに参考にした本・雑誌【随時追加】
家探し〜購入〜引っ越しまでに参考にした本を紹介します。
①注文住宅基礎の参考
↑↑↑戸建ての家を買う際の全体の流れを理解するのに大変役立ちました。絵などが多くて読みやすく、すぐに読み終えました。入門としてオススメです。
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これも土地選びから家の購入、ローンについてと幅広く理解するのに役立ちました。戸建てだけでなく、マンション購入についても書かれています。まずは全体をざっくりと知ってから、この後に紹介するテーマ別の本を読むと理解が進むと思います。
②お金関係
↑↑↑家の予算感を知りたくて購入しました。オプションの相場を知るのにも役立ちました。減額するテクニックなども書かれていましたが、我が家は規格住宅のため割高な仕様を安いのに変更しても減額にはなりませんでした。ハウスメーカーではいろいろと制約があるので、工務店で建てるなら必須な本だと感じます。
住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 [ 千日太郎 ]
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家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本 [ 千日太郎 ]
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過去の記事でも紹介しましたが、お金(ローン)についてとても参考になりました。
もっと早く読んでおけばよかった…。
値切り方や値切れるポイントなども書かれています。
③間取りなど
間取りの方程式 心地よい住まいを組み立てる技術 [ 飯塚豊 ]
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↑↑↑
我が家はすごくお世話になりました。
家の構造について(建築方法から軒屋根の事まで細かく!!)、よくある種類を紹介し、それぞれの良い点と悪い点がか書かれていました。
間取りを考えるときは一番熟読&活用した本です。
④その他
[rakuten:book:13278918:detail]
↑↑↑
自分たちとは違う目線での家造りへのこだわり方が参考になりました。
こんな考え方があるのか…と目からウロコの話もありました。
我が家が選んだ火災保険のプラン
我が家は三井住友海上火災保険での契約を行いました。
こちらの記事では、なぜこの会社なのか、どういったプランを採用したのかを紹介していきます。
①最初の5〜10年は…
住宅ローン、固定資産税、今後の家の修繕積立…これからいろいろなお金がかかる中、火災保険の費用も馬鹿になりません。
格安の保険がある中、しかし我が家は最初の5〜10年はちゃんとした保険会社にしようと話しました。
ちゃんとした保険会社とは、信用があり、何より保険金が滞りなく支払ってくれると定評のある会社です。
さすがに住んで10年もせずに地震やら火災やらで家を失って途方に暮れたくないですよね。
②『海上』のつく保険会社
いろいろな保険会社がありますが、できれば『海上』の文字の入った保険に入りたいと考えていました。
もともと保険の始まりは『海』が始まりです。
海上がつく保険会社は歴史も古く、他社と比べると保険金は高いですが、支払いもいいと聞きます。
③火災保険というけど…
火災保険というので、火災だけの保険かと思われるかもしれません。
が、実は風災、水災、水ぬれ、盗難、破損など、かなり幅広いです。
ちなみに、三井住友海上火災保険は↓のプランから選べます。
代理店では3つのプラン以外の組み合せでもできると言われましたが、ネットでもそれが可能かは分かりません(汗)
なお、我が家は水災のついていない一番右側のプランにしました。一応マンション向けのプランみたいですね。
我が家は土地選びの時点で、ハザードマップを見ながら、できるだけ安全な地域を選びました。
内水が若干心配がありますが、どんなに酷くても50cm以下の浸水。
つまり床下浸水。
床下浸水は水災の対象外。つけててもそんなに意味がないなと思いました。
④具体的な価格を決める
プランが決ったら、保険料を踏まえながら、保険金額を考えていきます。
床面積と住所で、大体の建物の評価額が算出されます。だいたいはその評価額の範囲内で保険金額を決めます。
なお、我が家は評価額の下限金額の方が、実際の建築額よりも高かったです(^_^;)
さすがローコスト住宅。
そのため保険金額は、下限金額とほぼ同じの金額にしました。
火災保険の保険金額が決まると、地震保険の保険金額もおのずと決まります。
地震保険は火災保険の半額までしか保証されないからです。
⑤その他オプション
保険金額が決まったら、他にオプションをつけるか考えます。
プランによっては、自動的につくものもあるので、代理店で考える場合は、担当さんの話をよく聞いて下さい。
⑥金額調整、そして裏技?
最終的な保険料が算出されます。
この金額でよければいいのですが、思ったよりも高いな?と感じたら、オプションを外したり、裏技を使って保険料を減額調整します。
裏技というのが、例えば破損に関する保険金について、一部を自己資金から出しますとすることです。そうすると、保険料が若干安くなります。
火災保険を契約する
火災保険の契約をしました。
銀行からの斡旋、ネット、代理店と、申込み方法はいくつかありますが、我が家は代理店を通して申し込むことにしました。
新居引き渡しの前に契約をしなければ間に合わないので、みなさん火災保険の契約には余裕を持ってください。
契約するにあたり、必要だった書類は以下の通りです。
- 住宅性能評価書(耐震等級の確認)
- 建築確認申請書(第四面)
- 口座の通帳もしくはクレジットカード
住宅性能評価書も、建築確認申請書も、ホークワンでは引き渡しの際に渡される書類です。
代理店を通すなどの場合は、引き渡しよりも前に必要になるので、担当さんに早めにくださいと伝えてください。
契約の流れとしては、
- 契約内容の確認(プラン)
- 住宅に関する確認
- 金額の確認
- クーリングオフについての説明
- パソコンを使いながらの申込み
- 口座もしくはクレジットカードの登録
- 申込み確認書の受け渡し
です。
所要時間は30分。
思ったよりもすぐに終わりました。
住宅性能評価書をもらった
ついに住宅性能評価書が手に入りました。
我が家は耐震等級で申請をしました。
その申請費、なんとおよそ16万円!
どんな立派な書類かと思いきや、もらえたのはそもそも書類ではなく、PDFのデータ、、、
、、こんな紙ペラ1枚(というかもはや紙ですらない)のために16万円もかかったのか、、_| ̄|○ il||li
そもそも、なぜ住宅性能証明発行にこんなにもお金がかかるのでしょうか?
住宅性能評価って、その家の性能を証明してくれる書類です。
普通、食料メーカーでも製造業でも、世に出す製品はきちんと安全や性能、正常に動きますよという評価や検品をされています。
しかし、なぜか住宅業界は、家建てました→耐震性能などは自分たちでお金払って確認してくださいとうスタンスなんです。
これ、おかしくないですか???
ものづくりをしている身としては、自分が作ったものくらい自分たちで性能確認しろよ!という感じです。
性能の高いものを高いお金を支払って購入したのに、性能評価にもお金がかかるって…
しかも1項目につに16万なので、2項目なら32万、、とどんどん金額が跳ね上がっていく。
せっかくなら、より多くの人が性能の良い家を建て、エアコンなどの使用電気量を減らしたり、地震でも倒壊せず、在宅避難が可能な人を増やすように国は補助すべきでは?と思う今日このごろです。
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ニトリのカーテン オンライン採寸してみた
ニトリのオンライン採寸サービスを利用してみました。
出張だと1回あたり7700円(店舗により異なるらしい?)
オンラインだと無料。
ちなみに、6窓以上だと出張の方がおすすめみたいです。1枠45分なので、窓の数が多いと大変だからだと思います。
ちなみに、予約は店舗スタッフがやってくれると店舗と、自分でやる店舗がありました。
この予約、とになく入力欄が多いし、しかも一度ニトリ店舗で見積りしてからでないと取れないのが面倒でした。(店舗スタッフですら予約に15分以上かかる位…)
予約するとオンライン採寸用のアドレスがメールで送られてきます。当日こちらにアクセスしてログインすると採寸開始。
用意しておいて良かったのはこの3点+ポケットWi-Fi。
メジャーはペラペラなやつより、しっかりしたタイプがおすすめ。高い所の窓は、脚立が必要です。
入居前の採寸で電気が通っていないので、夏場は暑いので体を冷やすものがあるといいです。
我が家の採寸日は、気温が落ち着いてきたのになぜか狙ったかのように暑い日だったので、冷タオル持っていって良かったです(汗)
高画質で長時間の通信、かつ入居前で通信設備がないので、ポケットWi-Fiがあると便利です。
採寸後の感想としては、
①ログインできなくて焦った
②スタッフさんがいい人で良かったε-(´∀`*) です。
まず、ログインはAndroidスマートフォンの場合、SafariかChromeでしかできないみたいです。
予約時間前にこれらのアプリで事前に教えてもらったアドレスにアクセスし、名前を入力してログイン…なのですが、
マイクとカメラのアクセス許可がないのでログインできないというアクシデントが発生😨
10分間繋がらないとタイムアウトになってしまうので、とにかくニトリ店舗に電話したりしてなんとかしようと必死(汗)
結局、アドレスバーのロックを選択し、カメラの権限を許可にしたらログインできました。
焦った〜。
繋がらないときの対応リストとか、事前接続テストとかあると良かったなと思いました。
時間もないので、とにかくサクサクと採寸を進めていく。
窓枠の縦と横、枠左右の壁の広さ、下の枠と床との距離、窓枠からどれくらいの高さにカーテンレールを付けるかを確認していきました。
スタッフさんが頑張れーと応援してくれて、俄然やる気の出る妻(ちょろいな)。
なんとか時間内に終わり、その後ニトリから確認の電話が来て採寸は無事終了。
採寸後、再度店舗でカーテンは注文という形になります。
これでカーテンがなんとかなる、、、
エアコンを買いに行く
今までいろいろとエアコンに関する記事を書いてきました。
ついに、引き渡しが近づいてきたので、エアコンの選定と購入を行いました。
エアコンを買いに家電量販店へ
エアコンを購入するために家電量販店に行ってきました。
ハウスメーカーのオプションでエアコンを付けるという選択肢もありましたが、家電量販店で買った方が安いという判断です。
また、ハウスメーカーが取り付けるエアコンは上の記事でも書きましたがオーバースペックとなっています。
我が家でのエアコン選び方
自分の家のエアコンの選定は悩みました。
近年では、エアコン1台で全館空調とか聞きますが縦に長い狭小3階建て住宅では難しいです。縦につながる空間やパイプがないとほぼ無理です。各階に最低1台はエアコンを取り付けるのが無難です。
どこに取り付けるかを決めたらおのずとエアコンのサイズも決まります。
我が家は建坪が10坪でワンフロア20畳のため、各階に最低でも6畳用のエアコンを1台取り付けることにしました。選定方法については上の記事を参照してください。
次はメーカーをどうするかです。
これには再熱除湿が出来る事という条件をつけたのでおのずと日立に決まりました。
再熱除湿は電気代が高くなると評判が悪いですが、最近の高気密高断熱の家では必需な機能となります。夏の暑い日であれば弱冷房で除湿ができますが、梅雨や秋では冷え過ぎるという問題が発生するためです。
使用頻度等を考え、1階寝室は中級機、2階LDKは高級機とすることにしました。
高級機は出力が大きく効率も高いため、10年以上使用すると購入費と電気代の合計が低級機や中級機と逆転します。
使用頻度が高い場所は高級機をオススメします。
ちなみに高級機の6畳用は低級機の12畳用より最大能力(能力のカッコ内の最大値)が上です。これを知っておくと選び方が変わってくると思います。また、低温暖房能力も上です。こういったのを知ると、畳数表示ってなんだろうと思います。
3階には小さい洋室が3つあり、全ての部屋を1台でカバーするのは厳しいと考え、大手メーカーの低級機かアイリスオーヤマあたりを各部屋につける予定でいます。最上階なので、F式除湿に適していること等を考慮して再熱除湿にはしないつもりです。その方がエアコンも安くなるので。
エアコンの値引き交渉
話は家電量販店に行った時に戻ります。とりあえず、1階と2階用のエアコンを買いにきました。
以下のエアコンが欲しい事を伝え値引き交渉の開始です。
- 日立 Sシリーズ 6畳用
- 日立 Wシリーズ 6畳用
まずは、工事はこちらで手配するので工事費込みの値段から下げして欲しいことを伝えました。
次に2台同時購入のため、セットの値引きをお願いしました。
店員さんが電卓を叩いて値段を出してきました、そこで妻からひと言。
「その値段だと隣の店と同じです( ¯•ω•¯ )ドヤッ」
妻は事前に調査していたようです。しかしこれが効いたのか更に値引調整をしてくれました。
最終的に、値段はこれ以上下げれないがSシリーズをさらに上位機種のXシリーズにするという条件になりました。店頭表示価格から10万円近くの値段です。
ここまで値引きできるとは思っておらずびっくりです。
エアコンを買うなら競合店が多い地域かつ、オフシーズンがいいですね。
補足
エアコン購入時、下手にどの部屋のエアコンか言ってしまうと、畳数の高い機種を勧められます。
我が家はリビングも6畳用のエアコンを購入しましたが、リビングに設置すると口が滑って店員さんに6畳用だと足りないですよ〜と説明されました(購入した店とは違う店舗で)。うち断熱性能高い家なので、計算上6畳用で足ります( ̄ー ̄)☆と得意気に言いましたが、それでも店員さんは引きませんでした(そりゃそうだ)。
リビングではなく寝室や子供部屋につけます〜と言っておくのが無難ですね。
エアコンの取り付け
エアコンの取り付けを引っ越し前に行いました。新しく記事を書いたので、こちらもどうぞ。
3階建て狭小住宅でホームインスペクションをやってみた結果 ~オープンハウスグループ<ホーク・ワン>で家を建てる~
完成内覧会から数日後、ホームインスペクションより検査報告書の最終版が送られてきました。いままでも途中の検査のたびにちょくちょく送られてきましたが、それらをまとめたものです。
埼玉でホーク・ワンの分譲地を購入し、そのままホーク・ワンで建築を依頼しました。ローコストなので欠陥等が心配なため、ホームインスペクションを依頼することに。
今回、ホームインスペクションをお願いしたのは「株式会社 エムエス・トラスト」さんです。
選んだ理由は見積もりの時点での対応が早い事と、頻繁に検査してもらうため現場の近くに事務所があるの2点です。
なんやかんや10回以上は現場に来て検査をして頂きました。
本来であれば施主の自分が毎週のように現場に行くべきですが、現在の住まいから遠いのと、子供が小さく時間がなかなか取れずあまり現場には行くことができませんでした。
結果として、頻繁に現場を見て頂けたので大変助かりましたし安心にも繋がなりました。
ホーク・ワンでは建築中の報告は特に無いので、ホームインスペクションの報告書で現場の進捗具合が確認できて大変良かったです。また、ホーク・ワンも指摘を受けたら、協力的に対応して頂けたようで大変感謝しています。中には対応が悪い業種もあり、無視することやホームインスペクションを断るなんてこともあると話を聞きました。ホーク・ワンは協力的なビルダーで良かったです。
さてホームインスペクションには下記の内容で検査を依頼しました。
- 基礎配筋
- 土台
- 構造体
- 屋根防水
- 外壁・バルコニー防水
- 断熱・防湿
- 完成
検査は7項目ですが、工事の進捗もあり一度に見れない検査もあったので10回以上検査をして頂けました。参考に報告書の一部を載せます。
個人的には、屋根防水と外壁・バルコニー防水、断熱・防湿を付けるのをおすすめします。
木造住宅において雨漏りは大敵です。
外壁やバルコニーの防水は施主でもある程度確認できますが屋根は高所作業のため危険です。慣れている専門家にお願いするのが結果的に安くなります。また、外壁の防水もチェックという意味では重要です。重ねしろ等、どうしてもミスや現場監督のチェック漏れは発生してしまいます。ダブルチェックになります。
断熱・防湿については欠損があると良くないため、検査をしてもらいました。
大工さんが丁寧な方だったようで特に指摘もなく良かったです。(より上の高気密高断熱からすればスカスカかもしれませんが、そもそもローコストですし職人さんにもそこまでの作業費は支払われていません。常識的な範囲でのお願いにしておくのが吉です。そもそも、袋入りグラスウールですし、気密テープを使った施工ではないので。)
基礎配筋や土台、構造体はJIO瑕疵保険の検査や建築確認の中間検査でも見られる内容です。
省略しても良いかと考えましたが、瑕疵保険の検査や中間検査なんて少し見てヨシ!!とかのレベルだと思うのでお願いしました。(ホームインスペクションもヨシ!!ではないと完全に否定は出来ませんが、そこは信頼するしかないと考えました。)
ちなみに瑕疵保険の検査結果等は貰えません。聞けば教えてくれるかもしれませんが、ホームインスペクションをしたので特に聞いていません。
最後の完成検査も建築途中を検査しているので省略しようかと考えましたが、完成時に何か問題があった場合それが正常なのかその場で素人が判断できるか不安もあり、第三者ということで検査してもらうことにしました。建具の建てつけや、床や壁の傾き、屋根裏や床下の含水率を検査して正常であることが確認できたので良かったです。
とまあ、いろいろと検査をして頂き22万程度でした。
特に値引きの交渉はしませんでした。値引きではありませんが、細かく複数回検査をしてもらえるように見積もり時に交渉しました。相場から明らかに高い場合を除き、過度な作業の値引きは手抜きが発生するリスクを上げるのでオススメしません。値引きは物に対して行うのが良いです。
ホームインスペクションに関する過去の記事